愛犬の無駄吠え：散歩編
「ペットの犬の吠えグセを大人になってからでも直す方法」が、
記事として掲載されています。
掲載されているのは「散歩の時に他の犬に出会うとすぐに吠えてしまう」
という悩みであり、この悩みに、
しつけ教室・犬の保育園SKYWAN！ DOG SCHOOL代表の
井原亮さんが回答されています。
犬を全く吠えないようしつけるのは、
人間に全くしゃべるなというようなもので、実は不可能なのだそうです。
しかし、吠えてもメリットがないことを犬に理解させることで、
無駄吠えを減らすことは出来るようです。
散歩中に吠えるのは、恐怖心や吠えた後に飼い主から、
声かけや抱っこをしてもらった経験がある場合が多いそうで、
“吠えればいいことがある”と誤って学習してしまった結果なのだそうです。
そして、恐怖心から吠えている時に叱っても、
犬にしてみれば、“余計怖い思いをした”としか記憶に残らず、
根本的な解決にはならないのだとか。
ではどうやってしつけを行うのかと言うと、
吠えた後ではなく、吠える前に対処することがポイントということです。
なるべく他の犬に出会わないように道を変えることや、
愛犬が他の犬を見つける前に、おやつなどで飼い主に集中させ、
目線を外すことが重要だそうです。
次第に、他の犬を見つけると、飼い主の方を見る習慣がつきます。
そこまできたら、おやつの回数を2回に1回などに減らし、
そのかわりに触ってほめてあげたり、一緒に走って遊ぶなど、
愛犬が喜ぶようなことをしてあげましょう。
犬の問題行動に対するしつけは、なぜこのようになってしまったのかも、
重要な要素となるようです。
愛犬が何を考え、どうしてそのような行動をしてしまうのか、
また、どうやったら愛犬を正しい方向へ導けるのか、
そういった深い考えも必要です。
きちんとしたトレーナーさんに相談することも大切でしょう。
愛犬をしつけることで、よりよい関係が築ける上に、
楽しい生活が送れることと思います。
無駄吠えはまわりも不快にさせてしまいますので、
諦めずに根気よくしつけていきたいですね。
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元記事：「BIGLOBEニュース」
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0705/sgk_160705_0390148232.html
