オウムと絶滅危惧種
元記事ではペットの鳥類の中でも人気が高い、オウムについて触れられています。
オウムの中でも、ヨウムという大型のオウムは知能が高く、
なんと人間の5歳児並みの知能を持つとも言われているそうです。
一般的なワンちゃんでも3歳児程度の知能と言われていますので、
本当に賢い動物なのでしょう。
ヨウムに限らず、賢い鳥類の様子を映した動画は、
インターネット上でも非常に人気があるようです。
しかし、ヨウムの場合、
昨年のワシントン条約締約国会議で、
国際取引を原則禁止する提案が採択されました。
密猟や非合法な取引により、野生の個体が激減したことが背景にあります。
他に絶滅が危惧されているオウムと言えば、
ニュージーランド固有の夜行性オウムの一種である、
カカポ(フクロウオウム)が挙げられますね。
こちらの場合は、生態系の破壊が原因ですが、
国をあげての手厚い保護がされています。
もちろんこれら以外にも、絶滅が危惧されているような動物は多数おり、
たくさんの方々が頭をなやませています。
また、ペットが飼えなくなったからと、野生へ逃がすことは、
ペットが不幸になるだけではなく、その土地の生態系にもダメージを与えます。
ワンちゃんやネコちゃんなどの人気が高い種類以外のペットたちは、
普段あまり脚光を浴びることは無いですが、
彼らもまた、地球で一緒に生きる仲間達なのです。
ペットショップで珍しい生き物たちを見かけた際は、
彼らが置かれる境遇について考えてみるのも、
ペットたちの未来を救うことに繋がるのではないかと思います。
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元記事:「ZAKZAK」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160928/dms1609281202009-n1.htm