そりと犬

2月4日、北海道恵庭(えにわ)市では、
「第6回えにわ犬ぞり大会」が開催されたそうです。
犬ぞりというと、筆者が子どもの頃放送されていた某動物番組や、
ハスキー犬などを思い浮かべます。
かわいいワンちゃんたちが、一心不乱にそりを曳く様子は、
なんともかわいらしいものでした。
しかし「犬達にそりを曳かせるなんて!」と
憤りを感じる方もいらっしゃるでしょう。
確かに雪中でそりを曳く動物の代表といえば、トナカイも挙げられます。
それが何故犬ぞりになったのでしょうか?

 

犬ぞりといえば、北国や極地で使われているイメージです。
そして、ロバート・スコットと南極点到達を競ったロアール・アムンセンも
犬ぞりを使っていたということです。
寒さに弱い動物ならともかく、何故ウマやトナカイでなかったのかというと、
犬の場合は肉食であることから、食料の調達がしやすいということでした。
確かに草食の動物たちは、植物の少ない環境下では、
管理するのが大変であることと思います。

 

国内でも昭和初期に郵便物や生活物資を運んだり、
なんと機関車の代わりに車輌をを曳いていたこともあるのだとか。
今ではそりに限らず、救助犬や補助犬、警察犬など、
様々な分野で活躍する犬達。
ずっと昔から我々のパートナーであり続けてくれる彼らに、
たくさんの敬意と感謝が必要ですね。

 

 

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元記事:「sippo」
http://sippolife.jp/article/2017020600004.html