保護ネコちゃんも家族に
元記事である読者さんの投稿では、
ネコちゃんを保護する事になった話が書かれています。
筆者さんは、仕事の帰り道に、
思いがけず子猫の兄妹を保護する事になったそうです。
一時的な保護で、里親を探すことを考えていたそうですが、
結局、自分で飼う事に決めたのだそうです。
ネコちゃんを飼うのは初めてだったそうで、大変苦労した様子です。
しかし、今では立派な家族である事、
野良のまま、広い外を自由に動けた方が、
ネコたちのためだったかもしれないとも思う事、
けれども、子猫たちはそのままでは行き倒れてしまっていたのではないかと、
様々な苦悩があるという話も書かれています。
かねてから保護猫には興味があり、
もし飼うなら保護猫をお迎えする事も決めていたそうです。
犬猫らの殺処分に心を痛めてらっしゃることも書かれてあり、
外国と同じように、ペットショップを廃止して、
犬猫は保護された仔たちを引き取るようにすればいいと、
考えるようになったという話です。
確かに減っているとはいえ、未だに殺処分される頭数は多いです。
先日は、殺処分の担当されていた方が多くの誹謗中傷を受け、
自殺してしまうという事件もありました。
命の大切さや平等さを訴える人々が、
人の命を追い詰めてしまったというのは、おかしな話だと思います。
今の状態では、誰かがやらなければならないことかもしれません。
そうさせてしまったのは、無責任な飼い主たちであり、
悪質なペット業者たちであることを忘れてはならないと思います。
殺処分ゼロを目指して行動している団体は、多くあります。
処分に至る過程を多くの人たちに知ってもらい、
根本を解決することを進めなければ、
今後も、同じような悲劇が繰り返されるのではないかと思います。
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元記事:「毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170129/ddl/k28/070/322000c