動物カフェの問題点
ネコカフェというのが現れ、流行り始めて、10年以上経ちますが、
今では様々な動物のカフェが経営されています。
フクロウカフェなんかは、最近話題になっていた気がします。
しかし、ネコカフェひとつとっても、
様々な形態をとっているのがわかります。
ネコちゃんが放し飼いのようになっているのが通常ですが、
カメラのフラッシュ厳禁だったり、
無理やり触るのは禁止だったりするところは多いようですね。
そこで働く?ネコちゃんも、
カフェ用に購入し飼育するネコちゃんではなく、
保護猫だけで構成されているというカフェも、最近は多くなってきました。
ここで疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
「ネコちゃん等、動物が居るところで、ご飯を出しても大丈夫なの?」
という点です。
食品衛生法というものがありますが、
実際、飲食店の営業許可が出るかどうかは、
各自治体の条例に沿って判断されているそうです。
そして、その条例の制定の基準となるのが、厚生労働省の
「食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)」
ということなのですね。
実際、動物系のカフェで、
飲食店のような食べ物を提供する店舗がある自治体の条例では、
ガイドラインには明記されている「施設内では動物を飼育しないこと」
という一文が、まるまる削られている、ということなのです。
衛生面だけでなく、動物愛護の観点からも、
動物カフェが問題視されているといいます。
一方、保護猫を完全に隔離して、
ガラス張りの向こうの部屋にいる様子を見せるだけ、
というカフェもあったりします。
保護活動は、建前だけでは継続できないことも事実です。
それぞれの考えを理解し合い、
よりよい動物カフェの形が実現すると良いですね。
福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。
福岡市内(中央区・博多区・南区・早良区・城南区・西区・東区)
福岡市近郊(那珂川町・春日市・大野城市・太宰府市)
その他の福岡県内にも、ご対応致しております。
******
元記事:「sippo」
https://sippolife.jp/issue/2017100600002.html