ペットへの生肉製品は危険
海外の記事になりますが、
ペットたちは生肉を食べて暮らしていたのだからと、
ペットフードではなく生肉製品を与えるべきだ
という考え方が広まっているそうです。
私たち日本人の考え方からすると、
十分な配慮がされていない生肉は当然危険ですし、
口にするのであれば自己責任だと思います。
そういったリスクを冒してまで
愛するペットに与えるというのは、かなり抵抗を感じてしまいます。
一般的なペットフードよりも、
生肉をベースとした食生活のことをRMBDと呼ぶそうです。
そしてRMBDのほうが、ペットフード中心の生活より、
健康的であることを示す証拠は無いのだといいます。
また、オランダでの研究によると、
市販のRMBD製品を調査した結果、
ペットと人間に感染するような危険な細菌や寄生虫が見つかったのだそうです。
これはオランダで手に入るような製品だけでの結果ということですが、
他国でもどうようの調査が行われ、似たような結果となっているのだとか。
ペットが感染した場合、ペットとのコミュニケーションの中で、
感染してしまうこともあるでしょう。
もちろん各国の安全基準は違いますし、日本における似たような製品が、
必ずしも危険ということでは無いと思います。
ただ、ペットのためを思ってやったことが、
実際は危険であることも考えられます。
食べ物は私たちにとっても、健康に直結するものですので、
安易に考えるのではなく、しっかり調べた上で与えるようにしましょう。
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元記事：「ギズモード・ジャパン」
https://www.gizmodo.jp/2018/01/stop-feeding-your-pets-raw-meat.html
