猫を助ける
「BIGLOBEニュース」
http://news.biglobe.ne.jp/trend/1207/ddn_151207_5369161542.html
犬と猫のペット数が、猫が犬を逆転したというニュースがありましたが、
殺処分される頭数も猫の方が、それも大幅に多いようです。
犬は3万頭なのに対し、猫は10万頭超にものぼるとのこと。
野良猫や捨て猫はもちろんなのですが、
ペットより先に、自分や家族ら飼い主が亡くなってしまい、
引き取り手がいなくなった猫も多いようですね。
猫好き、動物好きとしては、
そんな可哀そうな仔たちも助けてあげたい、
出来れば飼ってあげたいという思いはあるでしょうが、
金銭面や環境面から考えても、
現実的に、受け入れることが出来る頭数には限りがあるでしょう。
そんな理想と現実のギャップに苦しみながらも、
うまく猫たちを救うシステムを作り上げたのが、
「NPO法人東京キャットガーディアン」の代表：山本葉子氏です。
猫をボランティアとして保護するのではなく、
ソーシャルビジネスとして、殺処分される猫を減らすという考え方は、
活動資金を得ながら、多くの猫たちを助けることが出来るという、
画期的なものです。
氏が作り出した、
「保護猫カフェ」
「猫付きマンション」
「猫付きシェアハウス」
は関係者すべてが幸せになれる、
理想のソーシャルビジネスでしょう。
我々個人だけで、不幸な動物たちを救うことは難しいですが、
こういった活動を知り、協力することで、
大きな力になるのではないでしょうか。
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