猫の幹細胞治療

「東洋経済オンライン」
http://toyokeizai.net/articles/-/110237
記事によると、米カリフォルニア大学デービス校の研究者が、
猫の難病である慢性歯肉口内炎を、
自己複製や分化の能力を持つ「幹細胞」を使って治すのに成功したとのこと。

 

施術を受けた猫スモーキーの飼い主である
ゲイル・ソールズベリーさんによると、
スモーキーはある日から「身を隠しがちになり、寄ってこなくなった」そうで、
そうした行動から、口に異常があるということに気付いたそうです。

 

慢性歯肉口内炎は猫にとっては一般的な病気だそうですが、
痛みはものすごく、体を非常に衰弱させるようです。
そのうえ、原因や効果的な治療法もよくわかってないそうです。
歯を抜けば、炎症も治まるというのが、これまでの治療事例でしたが、
スモーキーは不運にも抜歯しても治らなかったため、
今回の様に幹細胞を投与される臨床試験を受けたとのことです。

 

5年間の闘病生活に終止符がうたれたスモーキー。
今はダイエットが必要なほどなのだとか。
しかし、飼い主のソールズベリーさんによると、
「(闘病中の5年間)ずっと食べたいものを食べれなかったのだから」
という考えなのだそうです。
健康を害しない程度に、たくさん食べて幸せな生活を送って欲しいですね。

 

 

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