子犬の遊び

「sippo」
http://sippolife.jp/issue/2016032300008.html
三つ子の魂百まで、という言葉があります。
人間はもちろん、犬や猫らペットや動物たちも、
子どもの頃の遊びを経て、大人になって必要なものを学んでいきます。
では、犬にとっての遊びはどのような意味を持ち、
そのうえで本当に必要な遊びというものはあるのでしょうか?

 

犬は肉食動物であり、
自然界で生きていくためには狩りをしていく必要があります。
そのために動物を探す、追いかける、闘う、仕留める、運ぶ、解体するなどの
行動に習熟しなくてはいけません。
その他、仲間で共同作業をする能力。
ねぐらを掘る、敵から身を守る、危険を避けて安全に行動する、
などの生活能力も必要です。
子犬の遊びはすべてこれらの模擬演習で、体力の続く限り遊ぶのだそうです。
これらの遊びは成長と共に減っていくそうですが、
これが日本犬の場合、顕著に表れるそうです。

 

飼い犬の若々しさを保ち、人との結びつきを強めることを意識して
遊び相手別のポイントを知ることが大切です。

 

「ひとり遊び」
子犬から若犬の時期はかじるものが必要なので、
硬質ゴムや木製などのオモチャをひとつは与えたままで良いようです。
ただし、人が手を出そうとすると威嚇・攻撃する
所有欲の強いタイプは専門家と相談が必要なようです。
成長に伴ってゴールのない単調な遊びはやらなくなる犬もおり、
日本犬に多い相談なのだとか。

 

「犬との遊び」
犬同士の遊び相手がいるのは良いことですが、
ちょっとしたきっかけでケンカに発展することもあります。
場合によっては先制攻撃の習慣をつけてしまうかもしれません。
もし、激しい遊びとケンカの区別がつかない、
ケンカになっても止める自信がない、という飼い主は、
若犬期(思春期)以降は、犬と遊ばせない方が無難かもしれないとのこと。

 

「飼い主との遊び」
日本犬は心理的な成長が早く、活発に遊ぶのはごく短期間で、
その時期を逃さず飼い主との遊びに誘導し、
さらに達成感のある遊びに昇華させることが、
生涯にわたって若々しい気持ちを保つ秘訣なのだそうです。
例えば、子犬がオモチャを噛んで振り回して遊んでいる時に
引っ張りっこ遊びや、投げて持ってこさせる遊びの
楽しみを教えることが大切です。

 

犬種はもちろん、個体によって彼らの性格は様々なものがあります。
遊びの面でも、個性を把握して
楽しい生活を送れるようにしましょう。

 

 

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