ペットに漢方薬
筆者が子供の頃、熱を出して寝込んでいた時に、
漢方薬をお湯で溶かしたものを飲まされた記憶があります。
しかし、とても苦くて飲むのが大変でした。
元記事によれば、ペットたちにも漢方を処方する効果があるそうです。
良薬口に苦しともいいますが、
ペットたちにとっても苦い漢方薬は、飲ませるのは苦労するようですね。
通常、食前に飲んだりするようですが、
ペットの場合、食事に混ぜるなどして飲ませてもよいそうです。
漢方というと、やはり内臓に効くのかな?と思いますが、
実は精神疾患を癒やすのにも効果があると言います。
穏やかに精神状態を整えるのは、漢方の得意分野なのだとか。
実際、漢方薬は、効果が出るまでに時間がかかります。
3日ほどで便の状態が変わるなどの反応が出始め、
1ヶ月続けて、やっと効果が見えてきます。
病状によっては、もっと時間がかかるのだそうです。
ですので、漢方をはじめてみようという飼い主さんは、
その点を十分に理解しておく必要があるでしょう。
ペットにとって、薬も大切なものになってきた昨今。
より副作用が少ないもの、安全なものを選びたいのは、
飼い主さんの自然な心理だと思います。
ペットに対する漢方薬の使用が一般的になり、
いろいろな病気に対して、処方してもらえる様になるといいですね。
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元記事:「AERA dot.」
https://dot.asahi.com/wa/2018080600058.html?page=1