難しいペットとの旅行

ペットフード協会の調査によると、
ワンちゃんを飼っていない方で飼いたい気持ちがある方の、
飼えない理由の1位は、
「旅行など長期の外出がしづらくなるから」ということでした。
全体の4分の1の方が選ばれているそうです。
しかし、近年では、
ペットと旅行に行けるプランなども増えているようです。

 

プランの目玉としては、飛行機はチャーター便で、
クレートに入った状態とはいえ、飼い主さんの横の座席に、
愛犬を座らせることが出来るのだとか。
欧米ではこういった、ペットと共に利用できる航空会社も多いようで、
これから日本でも取り組みが広がっていくかもしれません。

 

元記事では、ペットと旅する際の注意点がまとめられています。
1.旅行を計画する前に航空会社の規則を確認しておく。
2.機内にペットが入れるのか、カーゴスペースに収容されるのかをチェック。
3.愛犬がおとなしくクレートやケージに入れるように普段から訓練しておく。
4.社会化訓練を普段から行っておく。
5.到着した先でのペットと泊まれる宿を確認しておく。
6.旅行前に動物病院で健康チェックと必要な予防接種を済ませておく。
7.短頭犬種(ブルドッグ、パグ、ペキニーズなど)は鼻腔が短いことから、
口呼吸をする傾向にあるとのこと。
体温上昇や熱中症、また酸素欠乏や心臓発作の危険性があるので、
飛行機での旅は注意が必要。
8.猫の場合は、環境変化によるストレスに弱いので、
旅行は慎重な計画が必要。社会化訓練を行い、
普段からキャリーバッグやクレートに入って休む訓練も必要。
短頭猫種(ペルシャ猫)もいるので注意。

 

ペット飼いだと外出も難しいと、旅行をあきらめる方も多くいます。
色々な交通手段で一緒に外出できて、一緒に泊まれるようになれば、
ペット飼いの人たちにも、暮らしやすい世の中になるのではないでしょうか。

 

 

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元記事:「zakzak」
http://www.zakzak.co.jp/lif/news/190125/lif1901250004-n1.html