ネコちゃんへのブラッシングのコツは?
ネコちゃんは暇さえあればグルーミングをしていますので、
普段からきれいな被毛を保っているイメージです。
それでもグルーミングだけではきれいに出来ない抜け毛や、
換毛期ではたくさんの抜け毛があります。
定期的なブラッシングは、ネコちゃんにとっても、必要なことです。
グルーミング時に舐めとった毛は、基本的に飲み込まれてしまいます。
体の中で毛玉となったものを、吐いたりするネコちゃんもいますが、
それが上手く出来ないとどんどん大きくなり、
体の中に残ってしまうのだそうです。
毛球症と呼ばれるこの症状は、最悪手術が必要になるのだとか。
また、ブラッシングは被毛をきれいに保つこと以外にも、
愛猫の健康状態、特に普段は隠れている皮膚の状態や、
触られて痛がる部分が無いかなど、チェックすることにもなります。
ネコちゃんの生活スタイルによっては、飼い主さんと触れ合える、
重要なコミュニケーションの時間にもなりますので、
そういった意味でも定期的なブラッシングは必要なのですね。
ところが、ブラッシングを嫌がる仔がいるのも事実です。
筆者の愛犬も、ブラシを見せるだけで逃げてしまいます。
こういった場合、無意識のうちに、
ネコちゃんやペットの嫌がることをやっているのかもしれません。
具体的には、触られたくない部分を触っていたり、
長い時間捕まえていたり、
ブラッシングの力加減が強すぎたり、
ブラシ自体が痛いという可能性もありますね。
不快感が積み重なると、信頼関係も損なわれ、
普段からのコミュニケーションにも影響しますので、気をつけましょう。
もしなかなかブラッシングさせてもらえないのであれば、
嫌がるネコちゃんを無理やり捕まえて行なうのではなく、
ネコちゃんがゆとりを持っている時、
リラックスしている時をを狙ってみましょう。
これまでと違うブラシを用意してみるのもいいかもしれません。
何より、ネコちゃんがどこをブラッシングして欲しいのかを、
考えながら撫でてあげましょう。
ネコちゃんの気分は、山の天気のように変わりやすいものです。
普段からこまめなコミュニケーションをとりながら、
どういったブラッシングが好きなのかを、
理解していくようにしたいですね。
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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/48488/