肉球は何のため?

ペットの魅力は多岐にわたるものです。
愛らしい顔やしぐさはもちろん、瞳や尻尾、ふわふわした毛皮。
そして、その中でも手の部分、それも肉球が好きでたまらない、
という人は多いのではないでしょうか。
元記事では「何故肉球は毛に覆われていないのか?」
という謎に迫っています。

 

犬猫はもちろんのこと、それ以外の哺乳類にも多く見られる肉球。
野良の仔だと固く黒ずんでいることもあるのですが、
室内飼いの仔であれば、大抵ピンクでぷにぷにと柔らかく、
いつまでも触っていたくなるものです。
そもそもこれは何のために存在するのでしょうか。

 

動物が緊張する時、つまり戦ったりする必要がある時は、
肉球は人間の手のひらと同じように、発汗するのだそうです。
結果として、滑り止めのような役割を果たします。
また、指の間から毛がたくさんはみ出している種類もあります。
指の間から毛が出ていると、雪や氷などの寒さから
肉球を守ってくれるのですが、フローリングなどでは逆に滑ってしまうので、
室内飼いの仔は、指毛はカットされるそうです。
そして肉球の色は健康のバロメーターでもあるそうで、
普段ピンク色の肉球が白っぽくなっている場合は、
血が上手く通っておらず、心筋症や血栓症の可能性もあるのだとか。

 

とはいえ、肉球は犬猫にとっては急所のひとつだと言います。
触り過ぎて嫌われないように注意したいところですね。

 

 

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元記事:「アメーバニュース」
http://news.ameba.jp/20161109-204/