ワンちゃんの予防接種

この季節になると、風邪やインフルエンザなどが心配になってきます。
インフルエンザの予防接種は、毎年受けるのが良いのでしょうけれど、
なんとなく・・・受けてないという人もいらっしゃるかと思います。
もしかかってしまうと、会社の仲間やお客様、
もちろん家族にも迷惑がかかってしまうものですので、
しっかりと予防接種を受けておきたいですね。

 

人間の世界では、大人になってからの予防接種は、
義務付けられているものは今のところありませんが、
ワンちゃんたちの世界では、それも日本では、
狂犬病のワクチン接種が義務となっています。
生後91日以上のワンちゃんには、1年に1度、必ずワクチン接種が必要です。
しかし、もし接種によって副作用があるというワンちゃんであれば、
猶予が認めれているということです。

 

それ以外にも、ワンちゃん向けのワクチンは多数あり、
1年に1度の接種が推奨されています。
一般的に「混合ワクチン」と呼ばれ、3~11種の病気に対する、
抗体を作るために摂取するのですが、これを毎年摂取することについては、
愛犬家の間でも、未だに賛否の声が聞かれる所です。
「私のワンちゃんは、完全室内飼いだから必要ない」と、
思われるかもしれませんが、人間の様に空気感染ではなく、
感染ルートは思わぬところにあるものです。
犬同士だったり、ネズミなどの他の動物だったり、
野山などを散歩中に感染するかもしれません。
混合ワクチンの種類は、
住んでいる地域によって考える必要があるとのことですので、
獣医師さんに相談するのが良いでしょう。

 

そもそもが、混合ワクチンによって予防する病気は、
ワンちゃん達にとってはどれも大変な病気であり、
発症すると重篤な状態になったり、致死率が高かったり、
中には有効な治療法がなかったりするものもあるそうです。
それでも接種による副作用などに抵抗があるのであれば、
しっかり信頼できる獣医師さんと話し合い、
抗体検査などから判断していくのが良いかもしれません。
もしもの時の予防接種なので、無駄になる事の方が多いのかもしれませんが、
愛犬の健康には代えられないものです。
特に理由がないのであれば、
混合ワクチンの接種も、欠かさず行うのが良いでしょう。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/6858