散らばった紙幣の謎
正月といえば・・・というものはいろいろありますが、
昔ほど、正月気分を味わう様なことも無くなってきたような気がします。
子どもの頃は、おせち・雑煮・凧揚げなどの正月遊び、
なんといってもお年玉というのが恒例となっていましたが、
今では甥っ子や親せきの子たちに、お年玉をあげる立場です。
現金をあげる、というのはいつもであればちょっと憚られるものですが、
恒例のものだからとポチ袋に入れて渡すのは、
やっぱり子供たちの笑顔がみたいから、という理由なのでしょう。
海外の話ではありますが、
お金をもらうのが上手なネコちゃんの話が、元記事に掲載されています。
アメリカのオクラホマ州でのこと。
とあるところに、社内でネコちゃんを飼っている会社がありました。
そこの社長さんは、
ある日、会社の入口に1ドル紙幣が散乱していることに気づきました。
それも会社の内部の方です。
不思議に思っていると、後日にはまた紙幣が散らばっており、
その数は増えていったのでした。
その不思議な現象の正体は、なんとネコちゃんの仕業なのでした。
玄関で日光浴をするのが好きなネコちゃんは、
最初は何がきっかけだったかわかりませんが、
入口の隙間に差し込まれた紙幣に興味を示し、両手でつかみ取っていたのです。
おそらく会社の前を通る人が、ネコちゃんの気を惹くためにやったことを、
多くの人々が真似するようになったのでしょう。
ネコちゃんは多くの1ドル紙幣を集めるようになりました。
100ドル以上集まった紙幣を、
社長さんはシェルターで暮らす人々に寄付するようにしたのだそうです。
会社の入り口から差し出されたお年玉は、
差し出した人たちもネコちゃんも幸せにして、
もっと他の人達も幸せになるように使われているようですね。
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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/37710/