ネコちゃんの恐ろしい病気
人間の病気のなかでも不治の病と言われる難病があり、
それによって余命を宣告されたりすることがあります。
同じように、ネコちゃんにも現状不治の病と言われる病気があります。
FIP(feline infectious peritonitis)、
猫伝染性腹膜炎といわれるその病気は、
なんとどんなネコでもかかる可能性があるようです。
なかでも若いネコと老ネコに多いと言われるこの病気は、
一体どのようなものなのでしょうか。
症状は2つの種類に分かれるのだそうです。
腹水や胸水が溜まり、脱水・貧血・黄疸のほかに、
嘔吐、下痢、便秘などを起こす症状はウェットタイプと呼ばれます。
一方で、ドライタイプと呼ばれる症状は、
ウェットタイプよりは症例が少ないことも特徴です。
症状として、神経や歩行、視覚への障害や腎臓・肝臓などへの障害、
てんかんや性格の変化の他に、異常行動がみられるようになるそうです。
きちんとした原因はわかっていませんが、
ネコちゃんの多くが保有するコロナウィルスが突然変異することで、
血管への炎症ののち、様々な臓器への疾患が発生します。
ひとたび発症すれば数日から数ヶ月で死んでしまうと言われ、
一時期症状がやわらいだとしても、
その後再発し、100%死に至るのだそうです。
そして肝心のウィルスが突然変異を起こす理由も定かではなく、
一説としては、ネコちゃんのストレスが原因とも言われています。
根拠として紹介されているのが、新しいネコちゃんを迎え入れた後、
先住猫がFIPを発症したケースが多いことのようです。
ストレスが原因ではなくても、日頃からストレスを和らげてあげることは、
意味のあることのように思います。
そしてFIPでなくとも死は必ず訪れるものです。
その時に悔いが残らないように、毎日を過ごしていきたいものですね。
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元記事:「ねこちゃんホンポ」
https://necochan.jp/cat/article/2078