ネコちゃん嫌いの国
近年、日本ではネコちゃんブームだと言われています。
一部の調査では、ついに犬と猫の飼育頭数が逆転したのだそうです。
また、一人暮らしの場合だと、どうしてもワンちゃんを散歩したりと
構ってあげられる時間が取りづらいこともあり、
一匹にしておいても部屋の中で自由に運動してくれる
ネコちゃんのほうが、人気が高まってきているのだという話もありますね。
老人の方にも優しいのも特徴です。
特に理由がなければ嫌われることもないネコちゃんたち。
ネコを飼い始めて、その魅力に気づく飼い主さんも多いです。
そんなネコちゃんたちですが、
国によって好きずきがわかれるのだといいます。
犬よりネコのほうが割合として飼育数が多いと言われる国は、
「トルコ」「スウェーデン」「ロシア」
「オランダ」「ベルギー」「カナダ」
「フランス」「ドイツ」
あたりなのだそうです。
とくにトルコなんかは、有名な地域猫の像が設置されるなど、
親ネコ国として有名ですね。
国ではないですが、イスラム教が盛んな地域では、
宗教的な理由でネコちゃんが愛される事が多いようです。
一方で、ネコちゃんを嫌っている国もあるようです。
お隣の韓国がそのひとつで、
理由としてあげられているのが、ネコちゃんの瞳だそうです。
コロコロ変わる不思議な瞳が不気味だと感じられるそうで、
とくにご年配の方々は、ネコちゃんを嫌っており、
「ネコをよくないもの」として、
若い人たちにも語り継がれているのだとか。
ただ「ネコも悪くない」という考え方も出てきているそうで、
そのうちネコちゃんも増えていくのかもしれません。
あとはインドもまた、ネコちゃんが嫌われる国だといいます。
これは仏教に関することだそうで、
お釈迦様の命を脅かしたのがネコだと言い伝えれているのだそうです。
ただ、あくまで伝説ですし、
他の仏教国でも同じように嫌われているわけでもないようなので、
これはまた別の理由があるのかもしれませんね。
ネコちゃんの可愛らしい仕草をみていると、
自分が可愛いとわかっていてやっているのではないかと疑問に思います。
飼い主さんや周りの人を利用して、上手く生きているのかもしれません。
そう考えると、ネコちゃんもまた、ワンちゃんと違う意味で、
私達人間とパートナーなのかもしれませんね。
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元記事：「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/38603/
