ペットを手放す前に

ペットを飼う時は万全の準備をしているつもりでも、
トラブルというのは常にありえることです。
ペットに関するトラブルや私たち飼い主に関するトラブルが元で、
突然ペットを飼い続けられなくなることだってあり得ます。
そういったとき、私たちはどういう風にして、
どのような手放し方をすればいいのでしょうか?
元記事は海外の例ですが、
こういった方法があるということが提案されています。

 

まず本当に手放さないといけないのか?ということを考えてみます。
例えば高額な医療費が原因で飼い続けられないという場合、
金銭的な支援をしてくれる団体もあるという話です。
アメリカ各州で複数の団体が活動しているのだとか。
また獣医さんとの話し合いで、料金支払いの計画を相談することも大切です。
別の医療機関であれば、治療費を抑えられたりするかもしれません。

 

飼い主さんの病気や怪我、仕事などの理由も考えられます。
そういった際はまず、家族や知人、友人を頼ってみましょう。
もしまたペットを飼い続けられる環境になることがわかっているのであれば、
期間を決めてお願いすることもできるかもしれません。
もちろんそれぞれの家庭や生活がありますので、無理強いは出来ませんが、
見知らぬ人たちにお願いするよりは、ずっと頼りになるはずです。
また、ネット上で飼い主を探すという方法も、あるにはあるそうです。
最終手段としては動物保護施設とコンタクトをとり、
予約、面接を経て、引き渡しということも出来るようですね。

 

ペットのことをお願いするときは、新しい家族のもとでもなじみやすいように、
これまで使っていたご飯や食器、家具やおもちゃなど、
一緒に渡しておく方が、ペットにとってはストレスが少なくて済みます。
飼ってきたうえで気をつけることや持病などもあるかもしれません。
そういったペットに関する情報も一緒に伝えることも大切です。

 

特別な理由もなく、ペットを飼いきれなくなって、あるいは愛情が無くなって、
飼育放棄や捨ててしまう人たちも、まだまだたくさんいます。
たとえそうであっても、新しい家族に迎えてもらうことは、
飼い主としての最後の責任なのかもしれません。
上記の例は海外の話ですが、日本でも同じ様な形で、
支援してくれるケースもこれから増えていくでしょう。
手放すのはあくまで最後の選択になるように、
飼い始める前から、最後まで一緒にいれるように考えておきたいですね。

 

 

福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。
福岡市内(中央区・博多区・南区・早良区・城南区・西区・東区)
福岡市近郊(那珂川町・春日市・大野城市・太宰府市)
その他の福岡県内にも、ご対応致しております。

 

******
元記事:「ライフハッカー」
https://www.lifehacker.jp/2017/10/171028-how-to-find-your-dog-a-new-home.html