自分にだけワンちゃんが懐かない
過去にも飼い主さんの家のワンちゃんが、自身にだけ懐かない理由について、
ブログ記事を書かせていただきましたが、
今回、元記事にまた別の考えが掲載されていましたので、
再度その理由について考えてみたいと思います。
愛犬を呼んでも来なかったり、撫でようとしても逃げられたり、
吠えたり威嚇されたりなんてことがあると、
懐いてないというより嫌われているのではないか?という気持ちになります。
元記事によると4つの理由が挙げられるそうです。
1.愛犬に下に見られている
2.愛犬にとって怖い存在になっている
3.愛犬の気持ちを無視してしつこくしてしまう
4.あまり愛犬のお世話をしていない
ワンちゃんは、上下関係を大切にする生き物として知られています。
ですので、1番で挙げられているように、
「下に見られている」から懐かないという話は良く聞きますね。
甘やかしたり要求をすぐに飲んだりしていると、
立場が逆転してしまうことがあるようです。
愛情を注ぎ、かわいがるのは大切ですが、
メリハリのある態度で接していくようにしましょう。
上記の逆のように、叱ったり怒ったりするだけでもいけません。
過度に叱ったり、適切な場面以外で怒ったりしていると、
愛犬は飼い主さんを怖がり、一緒にいたくないと思ってしまいます。
褒める時は褒め、叱る時は叱る。人間の上下関係でも同じですね。
ワンちゃんといつも仲良くしているのに・・・と思っていても、
本人(本犬?)はどう思っているかはわかりません。
そっとしておいてほしいのにしつこくされると、
逃げられてしまうのは、ネコちゃんなんかでも一緒ですね。
だからといって放っておくだけでもダメで、
世話せずワンちゃんと関わらなければ、
家族の一員であるという考えも無くなることでしょう。
普段からのしつけ、ご飯や散歩、ちょっとした遊びなどから、
通院、トリミングなどまで、様々な世話があります。
全部とまで行かなくても1つでも多く受け持つことで、
ワンちゃんとの信頼関係を築くことが大切です。
接しすぎず、放置しすぎずは難しいところですが、
相手の気持ちを考えた上でコミュニケーションをとりましょう。
こういったことは、やはり仔犬のころからしっかり接していれば、
自然と構築されていくものだと思いますが、
成犬になったあと知り合いや保護施設から引き取ったりすると、
なかなか難しいことも多いでしょう。
また犬種や個体ごとの性格もあります。
こうすればいい、という最適解はその時々で違いますし、
付き合っていくのに根気が必要なケースもあるでしょう。
しかし、そういった苦労があるからこそ、より強い信頼関係も生まれますし、
世界で1匹の大切なパートナーになるのではないでしょうか。
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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/6974