動物が持つ愛着心

筆者は物に対して愛着を持つ方で、
ちょっとした物に対しても大切にしたいと感じます。
それはただ整理整頓が苦手なだけかもしれませんが、
物の値段や使い勝手だけを考えるわけでなく、
長く使いたいと思うことが多いです。
この愛着というものは、どうやら犬猫の間にもあるようです。
お気に入りの物や場所に対して、
特別な思いを持っているペットの話は、時折聞くことがあります。

 

元記事で紹介されているネコちゃんは、
飼い主さんが亡くなり、その娘さんとお孫さんは、
ネコアレルギーだったことも有り、
やむなく保護施設に引き取られることになりました。
ただ、そのネコちゃんが他と違っていたのは、
お気に入りのヌイグルミと一緒に入居したのだそうです。
ヌイグルミはボロボロで年季が入っていることがひと目で分かります。
ネコちゃんは、そのヌイグルミを抱っこして眠るのが習慣でした。
施設には、ネコちゃんの好き嫌いリストも一緒に渡されたのですが、
ヌイグルミは当然好きの欄に書いてあったのだとか。

 

ネコちゃんは1人の時は、
何やらヌイグルミに話しかけているのだそうです。
ただ、最近は職員さんにも慣れ、
職員さんたちにも話しかけることもあるのだそうです。
そして、施設内で一番好きな場所は、
職員さんたちのオフィスなのだといいます。
もしかしたら、ヌイグルミが特別好きなのではなく、
自分の寂しさを紛らわせるためなのかもしれませんが、
今でも一緒に眠っています。

 

一部の人たちや動物たちにとっては、
愛着があるものが側にあると、気持ちが落ち着くのかもしれません。
それが生き物ならなおさらです。
ペットにとっても、
私達飼い主がいることが、心の拠り所になっているのなら、
大変うれしいことだと思います。

 

 
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元記事:「カラパイア」

亡くなった飼い主にもらったぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて保護施設にやってきた16歳の老猫(アメリカ)