子どもの犬猫アレルギー

「MEDLEYニュース」
https://medley.life/news/item/56cae82fcff4d011008b46dd
アレルギー性鼻炎を起こす物質に、
花粉のほかハウスダストやペットの毛などがありますが、
赤ちゃんが育つ環境に犬や猫がいると、
アレルギーに影響はあるのでしょうか。
データの解析からの検討が記事として掲載されています。

 

デンマークで行われた新生児の追跡調査から、
399人の子どものデータが作られたそうです。
調査では、子どもが生まれた家で妊娠後期から誕生後1年の間に
犬か猫がいたかどうか、
また子どもが1歳の時点で家の中のベッドのほこりを採って
アレルゲン(アレルギーを起こす物質)の量を調べました。
子どもは13歳までの間に
繰り返しアレルギー反応の検査と鼻炎の有無の診断を受けました。

 

結果として、
「周産期における犬または猫の曝露と、
小児期における感作または鼻炎との間に関連は見られなかった。
同様に、ベッドの粉塵サンプルに含まれるアレルゲンの量と、
小児期における感作または鼻炎の間にも、関連は見られなかった。」
としており、
犬か猫が家にいても、またベッドのほこりに
犬、猫、ダニのアレルゲンが含まれていても、
子どものアレルギー反応や鼻炎が増える影響は見られませんでした。

 

記事では、
「アレルゲンを避けることがアレルギー予防策として有効かという問いに対して、
周産期における室内の空気中アレルゲンに触れることは、
小児期のアレルギー感作または鼻炎の発生に影響しないようだ」
と結論しています。

 

アレルギー以外にも、
小さな子供がペットと一緒に暮らすにあたっては、
様々な問題がありますが、
子どもへのアレルギーが気になっている方にとっては、
良いニュースなのではないでしょうか。

 

 

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