誰にでも懐くワンちゃん
散歩しているワンちゃんをみているだけでも、
いろいろなタイプの仔がいるなと感じます。
堂々と前を歩きつつ、飼い主さんの様子を伺う仔。
興奮気味ではあるものの、飼い主さんの横をピッタリと歩いている仔。
疲れているのか年寄りなのか、後ろをトボトボと歩いている仔。
右に左に、いろんなものが気になってしょうがない仔。
そんなワンちゃんの中でも、道行く人やペットに興味津々で、
誰にでもフレンドリーな仔がいます。
最近は室内飼いの仔たちが多いせいか、
初めて会う人たちには警戒心が強く、
２～３回会うとようやく慣れてくれる仔が普通のような気もします。
しかし、人間も動物も大好きな仔がいることは間違いありません。
彼らはなぜ驚くほどフレンドリーなのでしょうか。
一つは今まで育ってきた環境下で、
人間や動物に対して良いイメージを持っていたり、
楽しい遊び相手であると信じている場合です。
怖い相手ではないと信じていることや、
いっぱい撫でてくれたり遊んでくれると思っているので、
近寄っていきたいのでしょう。
また、そもそもが人懐っこい犬種である場合もあります。
柴犬・秋田犬などの和犬の場合は、
猟犬として育ってきた過去から、
主人以外にはなつかないこともあるそうですので、
犬種によって、懐きづらい仔もいるのでしょう。
もう一つは、育ち方にもよりますが単純に警戒心が薄い仔もいるようです。
総合的に見ると、育ちや犬種、
その仔の性格によってフレンドリーさが変わってくるのでしょう。
筆者の知り合いのワンちゃんと初めて会った時、
いきなり膝の上に乗られたことがあるのですが、
あとから聞いたところ、
地面や床のように何も置いてないところには座らないと聞いて、
なるほどと思いました。
ワンちゃんには、ワンちゃんなりの流儀や事情もあるのだと思います。
彼らの動作一つ一つに様々な考えがあると考えつつ見てみるのも、
愛犬と通じ合う方法ではないでしょうか。
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元記事：「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/10318
