多頭飼いを始める前に
ペット火葬でご来園くださる飼い主様の中には、
「またペットを飼う事があればお願いします」
と、ありがたいお言葉をくださるかたもいらっしゃいます。
また、多頭飼いをされている飼い主様もいらっしゃり、
「次の仔もよろしくお願いします」とお言葉をいただくこともあります。
別れはいつも淋しいものですが、
他の仔がいることは、ひとつの支えになるかもしれません。
自分たちのことだけではなく、
ペットたち同士でも絆はありますので、
そんなご家族に出会えたペットちゃんたちなら、
きっと幸せな最期を迎えられたのではないかと思います。
ペットの多頭飼いをする飼い主様は、理由は人それぞれと思いますが、
単純に1匹の時より費用も手間も責任も、大きくなります。
体調管理のため、日々の変化をチェックする必要がありますし、
ワンちゃんの場合は、散歩もしっかりさせないといけません。
ネコちゃんなら、ある程度は遊んであげる必要もあるでしょう。
なかでも重要なのは、初対面の第一印象だと言われています。
最初から苦手意識を持たれると先住のペットと新入りの仲が、
悪いままになってしまいます。
最初は顔を合わせさせないで、臭いや声はするけど?
といった状態で、慣れるまで過ごさせるのも良いようです。
また、先住ペットがワンちゃんの場合、しっかりしつけをしておくと、
あとから入ってくる仔も見よう見まねでルールを学ぶことが出来るようです。
気をつけることのひとつに、社会化をしっかりできているか?もあります。
ワンちゃんであれば16週齢頃、
ネコちゃんであれば8週齢頃までが、社会化期と考えられています。
その間にいろいろな刺激になれさせておくと、
様々な出来事や出会いなどにも、臆せず対処できたりするようですので、
小さな仔を引き取る機会があれば、しっかり育ててあげましょう。
もちろん育っているペットでも、時間をかければ慣れてくれます。
たくさんペットを飼うことは、とても大変ですが、
その分多くの幸せを貰えることでしょう。
もし多頭飼いをすることがあれば、
飼い主さんの家族もペットたちも、みんな仲良く暮らせる様、
最大限の努力をしていきたいところですね。
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元記事:「zakzak」
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/180309/lif1803090010-n1.html