ペット共生のシェアハウス
現在福岡市内では再開発が活発なようで、
旧大名小学校や天神ビルを中心とした再開発の他にも、
六本松地区の九大跡地を中心にした開発。
また、西新の旧プラリバの土地には、高層ビルも建つようです。
再開発と言われると、
どうしてもビルやマンションをイメージしてしまいますが、
戸建てであっても、リノベーションを行い、
今までは違ったもの、今までより使いやすいものに変えていく、
そういった取組もあるようです。
関東のとある会社さんでは、
使われなくなった建物のリノベーションを行い、
ペット共生のシェアハウスという、新しい取り組みを行っています。
住宅以外の目的で建てられた古い建物は、
一人で住むには広すぎる、といった問題がありますが、
そこを数人でシェアする住宅に改築しようという試みです。
さらに、ペット好きが集まるシェアハウスにしようというのです。
ペットを飼いたいけれど、急な残業や出張などで、
充分な面倒を見れない時がある。
そういった時でも、ちょっとだけ世話を手伝ってもらったり、
あるいはこちらから手伝ったりすることが出来れば、
ペットにとっても良い環境になるのではないでしょうか。
少し家を留守にしないといけないケースでも、
ペットホテルに預けたりするのではなく、
気心が知れた隣人にお願いすることも出来るかもしれません。
もちろん入居者同士やペットに関するトラブルもあるようですが、
管理会社が説得して、入居者同士で解決をお願いしたり、
ペットのしつけ教室を開催するなど、
積極的なサポートも行っているようです。
また、高齢な入居者やペットのためにも、
介護施設や保護団体との連携も考えているのだそうです。
このペット共生型シェアハウスを、
不動産会社のひとつの事業というだけでなく、
社会貢献の一環として、社会の課題を解決していく事業として、
考えてあるようです。
ペット共生は、これからの社会の課題のひとつですが、
より多くの人が幸せになれる取組として、
広がっていけば良いですね。
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元記事：「LIFULL HOME’S PRESS」
https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00537/
