ネコちゃんへの往診
近年ではネコちゃんは完全室内飼いが推奨されています。
その方がネコちゃんにとっては事故など無く安全に暮らせますし、
病気や寄生虫などの心配も必要ないからです。
しかし、数少ない外出の機会である通院の際、
とても嫌がるネコちゃんもいるのだそうです。
ひとつは、キャリーケース自体に良い想い出が無い場合です。
罰として閉じ込めたりしていると、
嫌な経験と結びつき、激しく抵抗するようになるかもしれません。
もしくは、病院自体が嫌いなケースです。
見知らぬ犬猫たちと一緒の部屋で過ごすことや、
診察や注射などの嫌な経験で、病院嫌いになるペットは多いでしょう。
最近では、ペットたちのそういった負担を減らすため、
犬猫別の待合室を用意する動物病院や、
ネコちゃん専用の病院などがあるようですね。
また、お出かけが苦手なネコちゃんや、
老齢や寝たきりとなり、外出が負担になるネコちゃんのために、
往診専門の動物病院などもつくられているそうです。
往診の利点は他にもあり、
生活環境を見ることで、直接改善点を指導できることも挙げられています。
ペットを取り巻く医療環境は、日々進歩しているようです。
少しでも長く一緒に暮らせるように、
飼い主としても色々な知識を持ち、
積極的にサービスを活用していきたいですね。
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元記事:「ニフティニュース」
https://news.nifty.com/article/item/neta/12180-073225/