うつ病とアニマルセラピー
私達を癒やしてくれる、アニマルセラピーというものを、
ご存知でしょうか？
アニマルセラピーには、
文字通り私達の心を癒やす作用があると言われており、
「動物介在療法」または「動物介在活動」とも呼ばれます。
特に毛皮を持ち暖かな、犬猫やうさぎなどが、
療法に取り入れられているのだとか。
動物と触れ合うことで、多幸感を感じられる他、
身体がリラックスし血圧が下がるなど、
良いことが多いこともわかっています。
元記事では、うつ病患者がペットを飼育してもいいのか？
という点に関して、書かれています。
うつ病の方でもアニマルセラピーは効果があるようですが、
当然重度のうつの方にはおすすめできないようです。
また、情緒が不安定な方にもおすすめできません。
あくまで適度に責任感を持ち飼育できる方に、
おすすめできる療法のようですね。
アニマルセラピーとはいえ、いのちを預かるわけですから、
安易な気持ちで飼うのは止めましょう。
軽度のうつであっても、リスクはいくつかあるようです。
アレルギーなら飼うことは難しいですし、
飼育が上手くいかないことで、
落ちこみやイライラがあるかもしれません。
また、上手くいったとしても、
いつか訪れるお別れの際に、ペットロスにならないとも限りません。
動物は、私たちへ癒しを与えてくれる、
とても特別な存在だと思いますが、
一緒に住むのであれば、しっかりとした計画が必要です。
飼い主として自覚を持ち、もらうだけではなく、
パートナーとして家族として、
幸せを与えていかなければいけません。
それでも責任を持って飼い続けられるのであれば、
ペットたちは多くのものを、
私達に返してくれることだと思います。
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元記事：「障害者ドットコム」
https://shohgaisha.com/news/aat_depression/
