ペットに対する育児休暇

「TABI LABO」
http://tabi-labo.com/261312/pawternityleaves/
記事によると、なんとイギリスでは「育児休暇」ならぬ
「育ペット休暇」が認められているそうです。

 

飼いはじめたばかりのペットが新しい環境や家族に慣れるには、
普通はそれなりの時間がかかることだと思います。
とくに仕事中などで家を空けている時、
独りぼっちになる時間などは、心配でしょうがないことと思います。
また、慣れが必要なのは飼い主にも同じことが言えるのではないでしょうか?
何度かペットを飼ったことがある人ならともかく、
初めてペットをお迎えするのであれば、ペット以上に緊張するかもしれません。
そういった飼い主やペットをサポートするのが、「育ペット休暇」です。

 

まだ数は少ないものの、新たにペットが家族に加わった労働者の
およそ20人に1人が、ペットたちのために休暇を使っているということです。
さらに、このペットのための育休が無くても約20%の人たちは、
個別に休みを取ったり時間を割くことで、
慣れるまでケアにあたっているという報告もあるようです。

 

このペット休暇を最初に導入したのは、
ペット保険会社の「Mars Petcare」だったそうです。
同社はペットを新しく家族に迎えた従業員に対して、
10時間の育休を認めました。
この制度のおかげで従業員たちは、しつけ教室に通わせたり、
獣医の予約を入れたり、新しい環境に慣れるために絆を深めるなど、
時間を有効に使えたようです。
また、マンチェスターのITカンパニー「BitSol Solutions」の
創業者Greg Buchanan氏の家庭には、子どもがいなかったそうですが、
奥さんが代わりに飼いはじめた子犬の世話のために仕事を9ヶ月間休んだのだとか。
それを見習い、会社でも3週間のペット休暇を認めたといいます。
この制度に対してGreg氏は
「結果的には仕事に対して誠実で熱心になってくれる」とコメントしています。

 

ペット忌引きとともに、いつか日本でも認知される日がくるかもしれません。

 

 

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