仔猫を拾ったら

悲しいことに、心無い人が仔猫を捨ててしまうことがあります。
また、捨てられたわけでは無いものの、
親猫とはぐれたり迷子になった仔猫を見つけることもあるでしょう。
自分で飼うか保護するという選択をした時、
最初にすべきことはどんなことがあるのでしょうか。

 

第一に、健康状態をチェックしましょう。
・元気があり、鳴いたり、動いたりしているか
・極端に体が冷えていないか
・目ヤニや鼻水が出ていないか
・ノミがついていないか
・下痢をしていないか
あたりをチェックします。
もし日中であれば、早めに動物病院へ連れて行き、
ノミや寄生虫の対策もしておいた方が無難でしょう。

 

次に暖かい寝床作りです。
ペットボトルにお湯を入れてタオルを巻けば、
即席の湯たんぽになりますので、
これで仔猫を温めてあげましょう。

 

数時間おきに、授乳が必要になります。
人間用の牛乳ではなく、仔猫用のミルクを用意する必要があります。
最近はドラッグストアなどにも販売されているようですので、安心ですね。
もしミルクを飲まないようでしたら、
思っているよりも生まれて長い仔なのかもしれません。
仔猫用のウェットフードを与えてみましょう。

 

最後にですが、排せつを促すことも必要です。
まず、トイレ砂や細く切った新聞紙を敷きつめて、
トイレを作ってあげましょう。
仔猫をトイレに移動させて、湿らせたティッシュで、
陰部をチョンチョンと刺激すると排せつします。
オシッコのついたティッシュはトイレ置いておくと、
次からはそこがトイレと認識して、
自分で入って排せつするようになるそうです。
肛門を刺激することでウンチもするのですが、
ウンチが硬くなっていて出にくくなっている場合もあります。
数日ウンチがでなければ、動物病院につれていきましょう。

 

仔猫を保護した後は、自分で飼うのでなければ里親探しです。
動物病院の掲示板や、インターネット、SNSなどを利用して、
里親を探しましょう。
もし自分で捜せない事情があるなら、
保護団体に相談してみるのも方法のひとつですね。

 

拾っても飼えないからと無視するのではなく、
一時的に保護することも選択肢の1つです。
捨て猫が無いことが一番ですが、
機会があれば、自分の力の及ぶ範囲で、助けてあげたいものですね。

 

 

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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/43154/