ネコちゃんの筋力低下の原因
私達が年を取ると運動する力が衰えるように、
ネコちゃんも筋力が衰えたり、運動しなくなったりするようです。
加齢以外にもいろいろな理由があるようですが、
元記事では、その理由について書かれています。
第一に加齢による運動能力の低下が挙げられます。
ネコちゃんは11歳を過ぎると高齢ネコと呼ばれるそうです。
そのくらいの年齢の仔が、
機敏に動いたり、飛んだり走ったり出来なくなるのは、
老化によるものなのでしょう。
また、日頃から運動をあまりしていなければ、
衰えることも早くなってしまいます。
運動不足から肥満になり、
肥満であることから動きやジャンプ力が低下し、
出来ていた運動が出来なくなってしまうそうです。
そして失敗を繰り返すうちに、その運動をしなくなるのだとか。
運動不足から肥満、肥満から運動不足の負の連鎖になります。
病気やケガをすると、運動をしなくなりがちです。
骨のヒビなどもそうですが、
足や爪のケガやなんらかの病気から、
動きがおかしくなることもあるでしょう。
ネコちゃんが動きがぎこちなかったり、
飼い主さんからみて違和感がある場合などは、
病気やケガを疑ってみるのもひとつでしょう。
ストレスを溜めすぎるとホルモンバランスが崩れ、
筋肉が脂肪に変わると言われているそうです。
また、エネルギー不足でも、上手く筋肉が作られず、
逆に筋肉が分解されてしまうのだそうです。
筋力低下を防ぐために、キャットタワーなどで、
高い所へ登れるようにすると日頃の運動不足を補うことが出来ます。
それだけでなく、たまには思いっきり運動できるように、
お気に入りのおもちゃで遊んであげれば、ストレス発散にもなるでしょう。
運動させるだけでなく、食事のバランスも気をつけてあげましょう。
ネコちゃんの年齢や運動量に見合った食事を、
適切な量与えるようにしましょう。
ネコちゃんも歳を取ると運動量が減って、それを見ると、
「この仔も歳をとったな」と感じるようになります。
ただ少しずつでもリハビリをしていけば、
筋力の低下を遅らせる事も出来ます。
少しでも長く元気な姿でいられるように、
運動不足はもちろん、病気やケガにも気を付けてあげたいですね。
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元記事：「ねこちゃんホンポ」
https://nekochan.jp/cat/article/7315
