寒波の中で置き去りにされるワンちゃんたち

今年の冬は、アメリカの北西部全域を大寒波が襲ったのだそうです。
氷点下を大幅に下回る気温の中、驚くべきことに、
屋外に放置されたワンちゃんたちが多かったのだといいます。

 

警察や動物愛護団体からの警告もあったそうですが、
それを知ってか知らずか、米中西部の一部の飼い主が犬を外に放置したそうで、
インディアナ州、アイオワ州、オハイオ州では、
動物愛護団体への通報が相次ぎ、
「1年で最も忙しい週」になったのだそうです。

 

屋外で鎖に繋がれたまま凍傷になったワンちゃんや、
無人の車内に置き去りにされたワンちゃんもいたそうですが、
それはまだマシなほうなのかもしれません。
水が凍ったボウルの側で、既に亡くなっていたワンちゃんや、
タオル1枚で凍えながら夜を明かしたものの、
最後には飼い主にゴミ捨て場に投げ捨てられた仔もいたといいます。

 

しかし、無責任な飼い主ばかりではありません。
散歩中に足を滑らせて、氷点下の湖に落ちた愛犬を助けるために、
自らも飛び込んだ飼い主さんもいたのだそうです。
幸い、飼い主さんもワンちゃんも救い出されました。

 

日本でも室内飼いが広まってきているため、
寒空の下、屋外に放置される仔は少ないと思いますが、
屋内でも寒さには十分な配慮が必要です。
まだまだ寒い夜もありますので、
自身や愛犬の体調不良には気をつけておきたいですね。

 

 

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元記事:「ニューズウィーク日本版」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/post-11629.php