盲導犬に関しての研究
株式会社ディライトクリエイションが運営する「docdog(ドックドッグ)」と、
東京大学と日本盲導犬協会の共同研究として、
「盲導犬の気質関連遺伝子に関する共同研究」が、
今年2017年の1月にスタートしたのだそうです。
盲導犬となるのは、ラブラドールレトリーバーや、
ゴールデンレトリーバーが多いようですが、
みんながみんな、盲導犬になれるわけではありません。
まず、性格が盲導犬に向いているかがチェックされます。
盲導犬となることを期待されて生まれてきた仔犬たちは、
生まれて2ヶ月くらいになった時、
「パピーウォーカー」と呼ばれるボランティアさんたちへと預けられます。
このパピーウォーカーの元で、
人間や社会について学びながら育っていきます。
そして1歳になると、パピーウォーカーから、
それぞれの盲導犬協会へと戻ってくるのです。
それからいよいよ盲導犬としての訓練が始まるのですが、
そのまえに「適性評価」が行われます。
1頭1頭の個性や特性を見てみて、
盲導犬としてやっていけるかがチェックされるのですね。
冒頭の共同研究とは、この個性の確認を遺伝子レベルで行うことで、
より多くの盲導犬を誕生させようという狙いなのです。
現在、日本の盲導犬は、約1000頭が活躍しているらしいのですが、
その3倍から4倍の需要があるということです。
当然、引退する盲導犬もいるので、右肩上がりに増えるわけではありません。
多くの盲導犬たちを育成する事は、
各盲導犬協会にとっては、急務とも言えるようです。
生まれてくる盲導犬のタマゴたちと、その受け入れ先、
老後のケアのことまで考えると、
これからも多くの人たちの助けが必要なことが分かりますね。
少しでも盲導犬と使用者さんたちへの、援助が出来たらいいなと思います。
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元記事:「ペット大好き!」
http://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?no=n2017032301