ネコちゃんとお風呂
ネコちゃんやワンちゃんは、お風呂がニガテな仔たちも多いです。
様々なエピソードが、文章や動画などで紹介されています。
ネコちゃんが、お風呂の中に少し溜まった水を覗き込んでいる時に、
ワンちゃんに後ろから押されて落ちてしまう動画や、
尻尾を湯船に垂らして、濡れてしまったことに興奮して部屋を駆け巡り、
床を水浸しにした上に、また戻ってきて同じことを繰り返す、という
ネコちゃんなんかも聞いたことがあります。
彼らは水も身体を洗うのも嫌いなようですが、
飼い主さんがお風呂に入ってることに興味を持つこともありますね。
ネコちゃんは一日中毛づくろいを欠かせませんので、
きれいな毛並みの仔もいっぱいいますが、
やはり毛や身体が汚れてしまっていることもありますし、
長毛種などの仔はブラッシングではとれない毛が、
毛玉になってしまいます。
避妊や去勢の手術がまだの仔は、
少量のおしっこをスプレーのように噴射してマーキングしますので、
それで臭くなってしまいますし、不潔にもなります。
そんなネコちゃんたちですが、お風呂嫌いの彼らを、
うまいこと身体を洗ってあげることは出来るのでしょうか?
まずお風呂がニガテな理由として、そもそも水が嫌いなことを除けば、
不慣れな場所であるということが挙げられるようです。
一般家庭で床にタイルが張ってあるのは、お風呂場だけでしょうし、
石鹸などの独特のニオイもするでしょう。
シャワーの音は、水道の音とはまた違っていますし、
水を撥ねるバシャバシャという音も聞きなれないものがあります。
ですので、お風呂場にいれてもリラックスできるように、
普段から時折お風呂場で遊んであげたりもしたほうがいいようです。
また、ドライヤーの音にもびっくりするでしょうから、
これも少しずつ慣れさせてあげましょう。
リラックスできたらいよいよ入浴です。
お湯の温度は35度程度が勧められています。
ネコちゃんは人間より平熱が少し高めですので、
ぬるめのお湯にずっと入っていると、体温が奪われてしまうかもしれません。
首のあたりまでお湯に浸したら、お湯から出してあげて、
首から下を適量のネコ用シャンプー洗っていきます。
爪は立てないようにして、手のひらでごしごししてあげて、
お顔まわりは、濡れタオルで拭きあげてあげましょう。
すすぐのは、シャワーを使い、身体にノズルをつけるようにします。
シャンプーのすすぎ残しに注意しましょう。
身体を拭く時は、ごしごしと拭くのではなく、
タオルで水分を吸収するように身体に当ててあげます。
その後、ドライヤーを離した場所から当ててあげながら、
毛をほぐすように乾かしていきます。
同じ場所に長く当てると暑くなってしまいますので注意しましょう。
濡れている場所が残っていると、
場所によっては菌が繁殖することもありますので、
拭き残しや乾かし残しにも注意です。
乾いたら、最後にブラッシングしてあげましょう。
ネコちゃんたちの入浴は、
きれいになりますので頻繁に行いたいところですが、
実際は、負担になったり皮膚を傷めることもありますので、
抜け毛や汚れが目立つ仔に2か月に1度程度で良いそうです。
また、ネコちゃんが妊娠していたり、
病気やケガをしていたり、手術を行ったあとなどは、
シャンプーするのは控えるようにしましょう。
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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/31814/