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ネコちゃんなの中には貫禄があるくらいふっくらしている仔もいたりしますよね。
でも毛がフサフサとしているせいでそう見えるだけで、
実際はそこまで太っているわけではないこともあります。
ネコちゃんは俊敏に動くために、
ルーズスキンと呼ばれる摘めるほど余った皮を持っているので、
余計に太っているように感じます。
本当のところ、彼らの適正体重はどのくらいなのでしょうか。

一般的な体型の猫（成猫1歳3.5kgの場合）の体重を目安にすると、
・痩せ過ぎ 2.9kg以下の体重
・痩せ気味 3kg～3.2kgの体重
・通常(理想) 3.3kg～3.7kgの体重
・太り気味 3.7kg～4.2kgの体重
・太り過ぎ(肥満) 4.3kg～5.1kgの体重
ということになるようです。
年齢による理想体重がありますし、ネコちゃんの種類や個体差も影響します。
成長が緩やかな大型ネコもいることも念頭に置く必要がありますね。
・背骨と肋骨に簡単に触れる事が出来る。
・上から見ると、腰回りがくびれている。
・横から見ると、お腹がわずかに吊り上っている。
このあたりが該当する場合、痩せ気味なネコちゃんなのかもしれません。

痩せる原因としては、
食欲があっても、口の中の怪我や病気で、食べるのが辛いケースや
ストレスによる食欲不振も考えられそうです。
また食事はするのに痩せる場合、
単純に一日の運動量が増えたことがあるかもしれません。
年齢に応じたフードを与えてるいるときは、
フードがあってないことも考えられます。
「慢性腎不全」のような病気は、
食べていても痩せてしまう傾向にあるようです。
老猫の年齢になると、食べる量が減っていくことが多いようですので、
量は少なくても十分栄養が取れるようなフードに切り替えが必要です。
フードがドライフードのときは、食べづらい仔もいます。
ウェットフードにすることも考えましょう。

上記のようなことが一般的な原因のようですが、
それらに当てはまらないこともあるかもしれません。
日頃から注意深く、愛猫の行動を見ておき、
どこかおかしいところは無いかチェックしておきましょう。
できればいつまでもふくよかで元気な愛猫でいて欲しいものですね。

 
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元記事：「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/38964/