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ネコちゃんのまばたきは愛情表現である、
という話は有名ですが、実際はそうとは限らないという説もあるようです。
また、ネコちゃんは普段人間の様に、頻繁にはまばたきしません。
彼らのまばたきには、どのような意味があるのでしょうか？

ネコちゃんがまばたきするのは、1分間に3回程度と言われているそうです。
理由は様々ですが、
ネコちゃんには瞬膜という薄い瞼のような膜があり、
それがまばたきの代わりの働きをしていると考えられています。
また、その際に涙を目の表面に塗りつけるのですが、
その量が多いことから、目の表面が乾きづらいようですね。
目が乾く以外にも、まばたきの理由として挙げられるのが、
目のピント調整です。
しかしこれも、ネコちゃんの場合、視力が弱いため重要ではないようです。

目の保護やピント調整以外のネコちゃんのまばたきの理由として、
相手への返事やアイコンタクトでの意思疎通が考えられます。
飼い猫や野良のネコちゃんを呼んだら、
こっちを向いてまばたきをした、というときは、
「はーい」と返事をしてくれているのですね。

しかし、多くの野生動物がそうであるように、
ネコちゃんも見つめられることは苦手です。
ジロジロみられていると感じると、
緊張からまばたきをすることもあるそうですので、
愛情表現のサインと間違えないようにしましょう。
これは飼い猫の飼い主さんであっても同じことです。

ネコちゃんは愛情表現が激しい仔と、そうでない仔が分かれています。
コミュニケーション自体が上手じゃない場合もあるのかもしれません。
いつもベタベタとしたいのが本音ですが、
愛情を伝えようと、あまりしつこくして嫌われないように、
適度に接していきたいところです。

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元記事：「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/40387/