この夏ワンコとの過ごし方にご注意! [熱中症対策]
気温や湿度が上がるこれからの季節、犬の熱中症が急増します。正しい知識と正しい対策で愛犬・愛猫を熱中症から守りましょう!
体に熱がこもって、体温調整ができなくなり、最悪死に至る熱中症!! 犬は肺にたまった熱い空気を吐き出し、涼しい空気を取り入れることで体温調整をします。ところが暑さや湿度が高いと、肺に熱がこもってしまい急激に体温が上昇。これが熱中症です。体の組織が壊れ、最悪の場合死に至る恐ろしい病気です。
①起こりやすい時期は5月中旬から10月 ②起こりやすい環境は高温多湿の環境の時どちらか一方が極端に高い時でも起こります ③なりやすい犬 ・太り気味の犬—体の脂肪が器官を圧迫しており、呼吸がしにくい ・大型犬—肺が大きくて換気量が多く、熱い空気がたまりやすい ・毛の短い犬—毛の間に涼しい空気を保ちにくい ・シニア犬—代謝や循環が悪く体温調整が苦手 ・短頭種—気道が狭いため呼吸がしにくい ・北方原産の犬—毛が密生しており、一度熱こもったら逃がしづらい ・室内飼い—涼しい室内になれており暑さに弱い
熱中症から愛犬を守る予防法21
生活環境編 1.クーラーは28℃ほどに設定する 2.すのこ+保冷剤で涼しいベッドを作る 3.ハウスは日陰に置き、横に凍らせたペットボトルと扇風機を置く 4.カーテンを遮光・断熱タイプに変える 留守番編 5.クーラーを28℃ほどに室温を保てるようにする 6.部屋を開放し自由に涼めるスペースをつくる 7.新鮮な水を複数置く 8.凍ったペットボトルでひんやりスポットと冷たい水を生み出す 9.金属製の缶に保冷剤を入れてひんやりスッポトにする 食事編 10.体重管理をしっかりする 11.食欲のある涼しい時間帯にご飯を与える 12.熱そうなときは氷を与える 13.水分補給をしっかりさせたい時は牛乳などで水を割る 散歩・外出編 14.散歩は早朝か深夜に行く 15.なるべく日陰を歩く 16.ひんぱんに休憩をとる 17.車に1頭で置き去りにしない 18.氷水を水筒入れて持っていく 19.保冷入れるネックバンドを使用 20.バンダナを濡らして水筒に入れ、熱そうなときおなかに当ててひやす 21.ひやしたバンダナを首に巻いて冷やす
犬が苦手とする暑い夏。これらのアイデアを使って愛犬を熱中症から守り、快適に過ごしてください。
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