仔猫のお腹がポッコリ
人間でもペットでも、小さい仔がご飯を食べた後は、
お腹がポッコリとして、なんだかかわいらしいものです。
ネコちゃんなんかもポッコリがかわいいのですが、
それは満腹なだけが理由では無いかもしれません。
仔猫のお腹が膨らんでいる理由は、どのような事が挙げられるでしょうか。
便秘や肥満、病気などが理由として考えられます。
生後間もない仔猫は、自分で排せつが出来ないのはよく知られています。
濡れティッシュなどでお尻を刺激してあげないといけません。
生後3週間以降くらいからは、自分で排せつできるようになりますが、
どれくらいの期間排せつが無いと便秘なのかは、
その仔によって違いますので、注意が必要となります。
病気のなかでもお腹に水が溜まる腹水は、肥満のようにお腹が膨れます。
触った感触で違いがわかるとのことですが、
自信がないようでしたら、お医者さんに診てもらうのが一番でしょう。
腸閉そくなども考えられる理由のひとつです。
おもちゃやヒモなどの誤飲や、腫瘍が原因で腸が詰まってしまいます。
放置は危険ですので、早めの処置が必要になります。
それぞれの対処方法は、肥満や便秘の場合は食事の見直しが必要となります。
病気である場合は、外科手術など症状に応じた治療が必要でしょう。
ご飯を食べさせたわけでもないのに、お腹が膨らんでいる場合、
何らかの理由が考えられます。
大抵、嘔吐や下痢など他の症状もありますので、
様子がおかしい場合、早めに獣医師さんに診てもらうようにしたいですね。
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元記事：「ねこちゃんホンポ」
https://nekochan.jp/cat/article/5930
