ハンドシャイとは

撫でようとしたら、すすっと後ろに下がるワンちゃんを、
見たことはありませんか?
もしかしたら、そのワンちゃんはハンドシャイかもしれません。
ハンドシャイの場合、人間が触ろうとすると、
以下のようなリアクションがみられます。

 

・過度にビクっとする
・身をすくめる
・耳を倒して怯える
・手を避ける
・尻尾を丸め、足と足の間にしまう
・唸る
・咬む
・目をギュっとつむる
・手に警戒し離れる

 

なぜこのようなことになるかというと、
虐待やしつけの失敗によるものがほとんどのようです。
人間の手を、怖いものや痛いものだと認識してしまうと、
手に怯えるようになってしまいます。
他にも、物を投げたり大きな音を出したりすると、
それに対して怯えてしまうかもしれません。
上記のような経験から、自分の近くで手が動くだけで怖がってしまいます。

 

ハンドシャイは幸い治していくことが出来るようです。
軽度な場合は、たくさん撫でてあげるなど愛情を持って接しましょう。
唸る、噛むなど重度の場合は、まずはリラックスしている時に、
手からおやつを与えることから始めると良いようです。
根気よく続けて、身体や頭を撫でられるようにしていきましょう。

 

ハンドシャイになると、自分や家族、他人が愛犬に触れないうえ、
動物病院やトリミングの際に大変な労力が必要になります。
また、手を怖がることで虐待を疑われることもあるようです。
大きな不都合はなくとも、出来れば少しずつでも、治していきたい症状ですね。

 

 

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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/dog/p/45804/