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アメリカのミシガン州で開かれている殺人事件の裁判での話だそうです。
なんでもヨウムの証言が、裁判の証拠になるかも・・・という話です。

2015年5月、自宅でマーティン・ドゥラムさんが射殺され、
その妻グレナさんも、銃による怪我を負って倒れていたそうです。
しかし現場の状況や、妻が書いたと見られる遺書が発見されたことから、
警察はグレナさんが無理心中を図ったのではないかと見ているようですが、
グレナさんは犯行を否認しています。

そこで新たな証拠として注目されているのが、
マーティンさんが飼っていたヨウムのバドです。
バドは、マーティンさんが殺害される瞬間を目撃していたとのことで、
マーティンさんが？「撃たないでくれ！（ Don’t fucking shoot! ）」
と言っているのを真似ているのではなかといういうのです。
事件の数週間後に撮られたという動画にも、その様子が収められているんだとか。
しかも、二人の人間が口論する様子も再現しているようなのです。

こういった物言わぬ存在が証拠を持っていた、というのは
推理ドラマや小説なんかでは、たまに登場する話ですが、
本当に”証言”として扱われるのであれば、
これは裁判においても、とても重要な公判となるのではないでしょうか。

裁判で活躍するペットといえば、裁判所犬なんかもいるそうで、
目撃者が抱えるストレスを和らげ、証言を助けてくれるのだそうです。
形は大きく違えども、この先司法の場でも
ペットが認められることがあるかもしれませんね。

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元記事：「ライブドアニュース」
http://news.livedoor.com/article/detail/11702371/