愛犬は抱っこが嫌い？
犬種というのは多種多様であり、血統によって傾向は違うのですが、
個体によって犬たちの性格も様々です。
臆病ものだったり、フレンドリーだったり、
好奇心旺盛だったり、寂しがり屋だったりするわけです。
しかし、ほとんどの犬は飼い主が帰ってくると、
千切れんばかりに尻尾を振って喜び、歓迎してくれます。
犬たちのマニュアルでは、きっとそうなっているのでしょう。
そして、飼い主との距離感も様々です。
べったりな犬もいれば、気ままに過ごす犬もいます。
自分が構ってほしい時だけ寄ってくる、腹黒い犬もいるでしょう。
運動なんかで構ってやるのがいいのでしょうが、
単に撫でまわしてあげたりだとか、
抱っこしてあげたりすることも多いと思います。
ですがその抱っこ、本当に愛犬は喜んでいるのでしょうか？
実は犬の８割は抱っこが嫌いというデータが出ているようです。
理由は様々なのですが、本来犬は横に寝そべるものなのに、
縦に固定されるような抱っこの姿勢が嫌い、ということもあるのだとか。
他にも抱っこ自体にトラウマをもっている場合もあるようです。
筆者の実家の犬がまさにそれで、
必ず距離をとり、捕まらないような位置取りをします。
無理やり抱っこすると、暴れて逃げます。
これは「抱っこ＝ケージに入れられる＝筆者がどっかに行く」
という学習をしているためでしょう。
それでも、掃除機の音がすると、
自分から筆者の膝上に避難してくるあたり、
背に腹はかえられないくらいには、掃除機が嫌いなようです。
上記のような話もありますが、個々がどう感じているかは、
愛犬の性格や育て方にも大きく左右されるものだと思います。
抱っこが嫌いかどうかは、やはり本人に聞いてみるのが一番でしょう。
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元記事：「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/3683
