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2017年10月9日

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ワンちゃんは寂しがり屋？

最近はあまり見聞きしませんが、
親がわがままを言う子供をしつける時に「置いていくよ！」といって、
おどかすことがあったと思います。
もちろん、本当に置いていくことなんて無いのですが、
そんなことを言われたら、
びっくりして言うことを聞く子供は多いことでしょう。

ワンちゃんたちにとっては、どうでしょう。
飼い主さんに置いて行かれると思ったら、
慌てて追いかけるものでしょうか？
散歩をしている光景を見ていると、一人でどんどん先に行きたがる仔は、
きっと飼い主さんがいなくても気にしないかもしれませんが、
飼い主さんが大好きで、ずっと様子を見ているような仔は、
途方に暮れてしまうに違いありません。
そして、飼い主さんに捨てられてしまった！と勘違いしてしまいます。
こうした勘違いですが、
実はワンちゃんたちは、普段からやってしまうことがあるようです。

飼い主さんが長期間出かけ、家を留守にする時には、
知人に預けるか、ペットホテルなどを利用すると思います。
この時、お泊まりが初めての経験だと、
捨てられた！と思ってしまう仔もいるようです。
寂しがり屋の仔なら、ちょっと留守番をさせるだけでも、
悲しい思いをすることでしょう。
お泊まりは、お留守番の時だけとは限りません。
病気や手術のために、
動物病院への入院を余儀なくされることもあります。
この時、病院が嫌いな仔であったなら、
尚更、酷い思いをさせられていると感じると思います。
また、わがままかもしれませんが、散歩なんかの時に、
一匹でずんずん進んでいきながら飼い主さんを見失ってしまった場合、
自分を置いてどこかにいってしまった！と思うかもしれません。
飼い主さんを普段から気にする仔でも、
何かに夢中になった後に、気がついたら飼い主さんがいない、
ということになるかもしれませんね。