被災したペットたち

「sippo」
http://sippolife.jp/article/2016011400002.html
東京電力福島第一原発事故で立ち入りが制限されている、
福島県の帰還困難区域で、
保護活動を行っている人たちの話が、記事として掲載されています。

 

第一原発の周辺は依然として放射線量が高く、
立ち入りが制限されているそうです。
その中で、保護活動を行っている団体のスタッフは、
内閣府や町の許可を得た住民の立ち入りに合わせ、
犬猫たちを助けています。

 

保護されるのは、元ペットの犬猫も多いようで、
3割ほどは元の飼い主に引き取られるそうです。
原発事故からまもなく5年を迎えますが、
今でも「うちの猫を捜してほしい」という依頼があるとのこと。
一般社団法人「動物救護隊 にゃんだーガード」を運営する本多明さんは
「寒さに弱い猫にとってこれから厳しい季節を迎える。
帰還困難区域などに残された命をすべて助けたい」と話しています。

 

子どもの数よりペットの数の方が多いと言われる今日。
捨てペットや迷いペットなどだけではなく、
こういった被災したペットたちにも、
手を差し伸べる必要がありますね。

 

 

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