ネコちゃんも憂鬱な雨の日
ネコちゃんは、眠るのが仕事のように寝て過ごすいきものです。
大人の猫であれば、1日に12~16時間も眠ります。
仔猫であれば、1日20時間も眠ることがあるのだとか。
そんなネコちゃんですが、雨の日は余計に眠って過ごします。
一体何故、雨の日は寝ていることが多いのでしょうか。
ネコちゃんは、眠ることで体力を温存し、狩りの時に備えているといいます。
雨が降る日は、他の小動物も活動することが少なくなり、
狩りの効率が落ちるため、眠っているという話です。
また、雨で濡れるのが苦手なため、
活動しないようにしているという説もあります。
雨の中で狩りをするのは身体が濡れ、
塗れた身体では、体温が奪われ余計に体力が消耗するばかりか、
命の危険までもあるのです。
身体が小さないきものであるネコちゃんは、
私達人間よりも、気圧の影響を受けやすいものです。
低気圧による血行不良から、少し体調を崩し、
眠って過ごすことも増えるのではないかと考えられています。
雨の日は日光が差さなくなることで、余計に眠くなるという話もあります。
日光を浴びると、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌が抑えられますが、
どんよりとした天気ではそうもいきません。
私達人間も、雨の日は眠たくなることがあるのはそのような理由からです。
もうひとつは、雨の日は酸欠状態になりやすいそうです。
全身に酸素が行き渡らず、十分なエネルギーを作ることができず、
大人しく過ごそうという気持ちになってしまいます。
ネコちゃんはいつも眠っているようでも、熟睡しているわけでは無く、
1日のうち3時間程度しか、しっかり眠っていないと言われています。
雨の日は、実はかれらにとって熟睡するチャンスかもしれません。
羨ましい気持ちもありますが、邪魔をせずに、
ゆっくりと休ませてあげるようにしましょう。
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元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/15040/