犬のしっぽとこころの動き
犬のご機嫌や感情のバロメーターとして、
しっぽの動きがあると思います。
しかし飼い主の皆様は、このしっぽの動きによる感情の表現を、
いったいどれくらい把握していらっしゃるでしょうか?
記事では16種類もの尻尾について解説してありますが、
気になるものを抜粋しました。
しっぽがサッと上がる時
→「ややっ!」
犬が何かを見つけた時など、このようなリアクションをしますね。
しっぽがリラックスした感じで水平になっている時
→「あれれ? 何だろ?」「さて、どうしようか」
しっぽが緊張した感じで水平になっている時
→「まさかそれ、独り占めするつもりじゃないだろうな!」
同じ水平の位置ですが、犬の状態によって感情が違うようです。
個人的には散歩の時なんかは、水平にしている犬が多い気がします。
しっぽを上に向けて立たせている時
→「うれし、楽し、ヤッホー!!!」
しっぽを上に向けて立たせている+緊張した感じ
→「アイツ、あやしいぞ!」「なんなんだ?!」
しっぽの毛が逆立っている+しっぽを高く上げている
→「それ以上、近づいてみろ! 本気だからな!」
これも最初のサッと上がる時と似ていると感じるのですが、
嬉しかったり緊張してたりは、状態によって変わるようです。
しっぽが垂れている、または後ろ脚に挟んでいる時
→「こわい」「体がヘン! 痛い!」
しっぽの毛が逆立っている+しっぽが下がっているか脚の間に挟めている
→「こわい! やめて!」
しっぽを内側に丸めているのは、「こわい」ということで良いようですね。
しっぽを大きく振っている時
→「こんにちは~」「あーそーぼ♪」
しっぽが右寄りに振られている時
→「楽しい!「嬉しい!」「幸せ!」
しっぽが左寄りに振られている時
→「う~ん」「どうしよう・・・」
しっぽを振るのは喜んでいるという認識が普通なのですが、
右寄り、左寄りに振るというものがあります。
また、左右にではなく回転するように振ることもあります。
良く観察すると違いが見えますね。
ただ、しっぽが巻いていたり、短かったりで、
しっぽの動きだけでは、分かりにくい犬種もいます。
犬の様子をしっかり見て、感情を理解するようにすれば、
しっぽを見なくても、こころで通じ合えるのではないでしょうか。
福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。
******
元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/4220