ワンちゃんの快眠のために
良く眠るペットと言えば、ネコちゃんを連想しますが、
実はワンちゃんもかなりの時間を寝て過ごします。
通常のワンちゃんは約12～15時間、家庭犬でも約10～12時間程度、
眠っていると言われているそうです。
ただし、ワンちゃんは人間と比べて、浅い睡眠の時間が長いため、
周囲の気配ですぐに目を覚ましてしまうことがあります。
ですので、環境によってはほとんど眠れてないこともあるようです。
一般的な室内犬にとって、眠りやすい環境は、
・ドアなど人の導線から外れている
・テレビなど騒がしいものから離れている
・家電やコードが集まっている場所は避ける
・直射日光やエアコンの風が直接当たらない
・家族の気配が感じられる
のような条件が挙げられています。
前述の通り、人の気配が多い所だと、
ワンちゃんがすぐに目を覚ましてしまうかもしれません。
また、家電やコード、他の家具などが多い所だと、
ワンちゃんが怪我をするかもしれません。
一方で、あまり人の気配がないところや、
飼い主さんが目に入らないような場所だと、寂しく感じてしまうでしょう。
しっかり寝てもらうための工夫として、
巣穴のように周りが囲まれているハウスやケージなどで、
寝てもらうのが一番でしょう。
一般的には、狭くて暗い場所のほうが、落ち着ける環境です。
あとは、寝かせる場所をコロコロ変えないことも大切です。
とはいえ、どうしても飼い主さんの近くで寝たがるワンちゃんもいます。
こればかりは個体差があったりもしますので、
なるべく寝やすい環境を作ってやることを意識して、
眠っている時は気遣ってあげるのも大切かもしれません。
たまには一緒に寝てあげるのも、ワンちゃんが喜ぶかもしれませんね。
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元記事：「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/13555
